08/06/2026
私は家具の中でデスクが特に好きです。
本を読んだり、ノートパソコンを使ったり、考え事をしたり。
ダイニングのテーブルやキャビネットとはまた違って、その人だけの物・場所になるからかもしれません。
なかでも、レザーの天板を持つライティングデスクは大のお気に入りです。
もともとは手紙や書類を書くことを想定して採用されたレザートップ。
筆記具が滑りすぎず、紙も傷めにくいようにという実用的な工夫でした。
けれど私の場合、パソコン仕事のための机。
初めて使ったときは正直驚きました。
100年以上前につくられた家具なのに、仕事机としてあまりにも自然だったのです。
カップやスマホを置く時には柔らかく馴染んでくれて、手首や腕が触れる感触もとても心地よい。
万年筆で手紙を書くためにつくられた机が、今ではノートパソコンを支えている。
本来の用途とは少し違っていても、不思議なくらい自然に馴染んでくれます。
最適化されたはずの現代のデスクよりも、こちらの方が心地よい。
大袈裟ではなく、そんなふうに感じています。