14/08/2026
日本の祈りや祭祀のなかには、麻を燃やす文化が今も残っています。
お盆の迎え火・送り火に焚かれる「苧殻(おがら)」も、皮を剥いだ麻の茎。火と煙を介して、こちら側と目には見えない向こう側をつなぐ。麻には古くから、清浄や祓いの意味が託されてきました。
2枚目は、村のお札を木版で刷るため、麻茎を燃やして麻炭をつくり、酢と混ぜて墨にする作業。戦後途絶えていた方法を村の方々に再現していただき、取材しました。
3枚目は長野県の道祖神祭。麻茎の松明と炎、雪のなかを行き来しながら眺めた火は、どこかトランシーで、忘れがたい体験でした。
「燻香」は、麻茎の粗粉末に香原料を合わせ、こうした麻と火と煙の文化を、現代の日常へと更新したもの。
古くから続いてきた営みを、今の暮らしのなかへ。
4枚目|燻香
桐箱入りもご用意しています。
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