10/09/2026
繁盛店の空気を現場で吸いにいく「コト飲み」、第7弾を公開しました。今回おじゃましたのは、大正の洋館と明治の京町家が融合した下京区の中国料理店「大傳梅梅(だいでんめいめい)」様です。16期の期首会議のあとの決起会と、新しく仲間に加わったデザイナーの歓迎会を兼ねた、ちょっと特別な一席でした。
通されたのは、9名でぐるっと囲める大きな円卓の個室。これが想像以上に良かったんです。長い四角のテーブルやと端と端で会話が分断されてしまうけど、円卓は誰か1人が話し出すと、その声が自然と全員に届く――人の配置ひとつで、コミュニケーションの量は変わる。組織づくりも店づくりも、根っこは同じでした。
記事では、顔が見える配置がチームの空気をつくる「円卓」というチームビルディングの道具、入口の土間に吊るされた北京ダックが強烈な"記憶のフック"になる顕著性(サリエンス)の考え方、一目で見せきらず"奥"を残すことで探検心をくすぐる回遊性の設計、42歳で飲食に本格参入し78歳の今も自ら塗装し鍋を振る中島武さんの「積み直し」の生き方、そしてハシゴした二軒目で聞いた「しんどい坂ほど、立たずに座って登れる基礎が効く」という商売の話――記憶に残る場をどうつくるかのヒントをまとめています。
https://www.kotostyle.co.jp/contents/archives/49849/