09/10/2026
「大胆に飾る。それでも、美しくまとまる。」
パリのMAISON&OBJETで出会った、FANCYのディスプレイ。
目を奪われるのは、彫刻のような大きなゴールドミラー。そこに重厚な木製キャビネットやガラスのシャンデリア、モダンなテーブルが組み合わされています。
一つひとつが主張する、華やかな空間。
それでも不思議とまとまりを感じるのは、ブラウンやグレーの落ち着いた色調で全体がつながっているから。
さらに、ゴールドやガラスのような輝く素材を空間のあちこちに取り入れることで、一つだけが浮いてしまわず、全体になじんで見えます。
【POINT|違うデザインでも、色や素材に共通点をつくる】
インテリアを飾るとき、つい控えめなサイズを選んでしまうことはありませんか?
でも、ときには思い切った大きさのアイテムが、空間全体を引き締める主役になることも。
大胆さの中に、計算された調和がある。
そんな海外インテリアの魅力を感じた空間でした。
「思い切って取り入れるからこそ、美しい。」
壁一面に広がる、大胆な植物柄の壁紙。
ゆったりとした曲線のソファに、存在感のある家具やオブジェ。
この空間で印象的だったのは、柄の華やかさだけでなく、一つひとつのアイテムが持つスケール感でした。
でも、よく見ると、すべてが派手なわけではありません。
壁紙が華やかな分、ソファや家具は落ち着いた色合いに。大きなソファには細かな柄を入れず、シンプルにまとめることで、壁紙の美しさが引き立っています。
【POINT|主役は大胆に、周りは少し控えめに】
海外らしい華やかな空間をつくるには、何もかも目立たせる必要はありません。
思い切って飾るところと、落ち着かせるところ。そのバランスが大切。
そんなコーディネートの楽しさを感じたディスプレイでした。
「小さく飾るより、思い切ってまとめてみる。」
アートブックや花、器、さまざまなオブジェが並ぶテーブル。
これだけ多くのアイテムがありながら、雑然とした印象にならないのが印象的でした。
注目したいのは、飾り方の大胆さ。
小物を一つずつ離して置くのではなく、いくつかを重ねたり、まとめたり。高さやボリュームに変化をつけることで、ディスプレイそのものに存在感が生まれています。
【POINT|小物はバラバラに置かず、まとめて飾ってみる】
お気に入りの小物を飾っているのに、なんだか物足りない。
そんなときは、物を増やす前に、飾るものの大きさや、まとめ方を見直してみるのも一つの方法。
控えめに飾る美しさもあれば、大胆に飾ることで生まれる豊かさもある。
インテリアの楽しみ方は、もっと自由でいいのかもしれません。