07/08/2026
Mitsumasa Anno Exhibition
2026.03 / play ! Museum Tokyo
Exhibition design
Photo / Atsushi Nakamichi Nacasa&Partners
生誕100周年記念 安野光雅展
「1枚1枚の絵を丁寧にみせながら、安野さんが提示する『多角的な物の見方』が伝わる展示にしたい」——そんな想いから、PLAY! MUSEUMで開催された「生誕100周年 安野光雅展」の会場構成デザインを手がけました。
「原画が持つ圧倒的な表現力をまっすぐに伝える展覧会に」という要望を受け、10数冊におよぶ絵本の原画を物語のように流れるような動線で配置。その各所に、人々の好奇心を刺激する安野さんらしい「仕掛け」をちりばめました。
たとえば、絵本原画を大きく引き伸ばしたパネルの手前に白い壁を立て、さまざまな形状の開口部(窓)を配置。「飛行機の窓から見下ろす俯瞰の景色」を表現した安野さんのアイデアを、実際に壁を覗き込みながら体験できる展示として立体化しています。
さらに『おおきな ものの すきな おおさま』に登場する巨大なアイテムを原寸大で再現・展示し、来場者をワクワクするような発見へと誘う構成としました。
本展は多くの来場者を記録する盛況となりました。空間デザインを通して安野光雅さんの魅力を多くの方に届けられたのであれば、デザイナーとしてこれ以上の喜びはありません。
キュレーション:林綾野
空間デザイン:設計事務所ima 小林恭+マナ 藤原りん
グラフィックデザイン:ido
[先生へ]
映像撮影:岡本香音、阿部圭佑映像制作:岡本香音
[おおきなもののすきなおうさま]
オブジェ制作:nolla
[天動説の絵本一てんがうごいていたころのはなし一]
朗読:ウチダゴウ
映像制作:岡本香音
録音:沢口克斗
[旅の絵本」
アニメーション:加藤久仁生
特別協力:津和野町立安野光雅美術館
協力:福音館書店
施工:東京スタデオ
©空想工房
#安野光雅